いつもは市販で買っているらっきょうの甘酢漬けや塩漬けを自分で作ってみようと思い、いざスーパーに行ったのはいいものの、いつもの野菜選びのように何が良くて何が悪いかわからないことも多いと思います。
今回はそんな生のらっきょうの見分け方についてです。
見分け方のポイントは?
らっきょうの選び方の基本は色味と形と堅さです。
・色は白くてツヤがあることが大切です。
・形はふっくらと丸みがあるものをお奨めします。
・堅さはひきしまっていて柔らかくないものがいいでしょう。
この3点が揃っていればだいたい、おいしいらっきょう漬けが作れます。
粒が揃っていてキズのないものを選びます。
他のお野菜と同様に、キズがあるとどうしてもそこから汁が出てきてしまい腐る原因になります。
あとは芽が伸びすぎているものや芽の部分が緑色になっているらっきょうは購入しないほうが無難です。
緑色になっている場合は大抵粒が堅すぎて、日に強くあたりすぎて劣化しているものが多いのです。
また、水洗いしているものも売られていますが、泥つきのほうがベターです。
泥つきの場合は、自宅で丁寧に水洗いしたときに粒がはじめて空気にふれますのでより新鮮なものということなんですね。
購入した後に注意することは?
生のらっきょうを購入後すぐには調理しない場合は、酸化を防ぐために新聞紙にくるんでポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存しておきましょう。
常温においていると芽の成長が早くなってしまうことで、粒自体が細くやせ細ってしまいせっかくのあのシャキシャキの食感が失われてしまいます。
また芽が伸びると表面の皮が乾燥してしまうので皮を剥くときにも大変な手間がかかりやすくなってしまいます。
おいしく食べるためにも購入したら早めの段階で甘酢漬けにしたり、塩漬けにしたりとすばやく調理するほうが良いでしょう。
まとめ
白くて丸いおいしいらっきょうを食卓にそえるためにも選び方が大切ですね。
芽が伸びきってしまっているものより、長さが短いものがより鮮度が高いので注意して選びましょう。
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