にんにくは健康に良いですが、食べ過ぎると健康に悪影響を与えてしまいます。
幼児に食べさせる場合は、どのぐらいの量が適量なのかを調べてみました。
また、にんにくとしょうがの保存方法と食べたあとの口臭の消し方を紹介します。
幼児ににんにくを食べさせても平気なのか?
にんにくを食べる量は成人で生のままだと1欠片、加熱したものだと3~5欠片と言われています。
幼児の場合はその半分ぐらいの量が適量となります。
にんにくは栄養が豊富で疲労回復や滋養増強などの効果や免疫力の増加により病気になりにくいという効果があります。
幼児の場合は、あまり疲労回復や滋養強壮などは必要ないですが風邪の予防などの効果はあるので、食べても問題は無いです。
悪玉菌を減らしてくれたり、血液をサラサラにしたりしてくれる効果がにんにくにはありますが、過剰に摂取すると善玉菌などの良い菌まで減らしたり血液がサラサラになりすぎて、怪我をしたときに血が固まら無くなってしまうという危険もあります。
幼児の場合は、怪我や病気にはなりやすいので、特に過剰摂取には注意が必要です。
にんにくとしょうがの保存方法
にんにくは常温、冷蔵、冷凍のどんな保存方法でも問題ありませんがしょうがの場合は、冷蔵で保存する場合は味の低下や栄養の低下が起きてしまうので注意が必要です。
にんにくは風通しの良い日陰であれば、常温でも1ヶ月は持ちます。
冷凍状態にする場合は、欠片にするか皮を剥いたりスライスしたりきざんだ状態で保存するとすぐに使えるので便利です。
しょうがの場合は、10℃以下になると低音障害を引き起こしてしまいます。
低音障害になると、味が低下するだけではなく、しょうがの有効成分であるジンゲロールやショウガオールなどが減少してしまいます。
しょうがは常温であれば密封した容器にいれることで3~4ヶ月保存する事ができます。
表面が乾燥しているように見えますが内部には水分が蓄えられているので長持ちします。
冷蔵保存にすると低音障害が起きてしまいますが、冷凍保存であれば多少味が落ちたり、栄養は減少しますが低音障害は起きません。
にんにくを食べたあとの口臭の消し方
にんにくの臭いを消す方法はいくつかありますがミント系のガムが一番効果的です。
緑茶の成分や牛乳の成分も匂い消しの効果があるので一緒に食べると良いでしょう。
りんごに含まれるポリフェノールも効果があります。
まとめ
にんにくを幼児に食べさせる場合は、加熱したものでも1欠片程度。
しょうがは常温か冷凍で保存して、冷蔵では保存しない。
口臭を消す方法は、緑茶や牛乳と一緒に食べるか、食べたあとにミントガムかりんごを食べると良い。
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