にんにくを買ってから時間が経つと、芽が出てしまうことがあります。
野菜の芽でいえば、じゃがいもの芽には毒があると言われています。
にんにくの芽には毒がないのか、心配になることもあると思います。
にんにくの芽
でも、にんにくの芽には毒はないので安心して下さい。
食べても全く問題ありません。
にんにくの芽には栄養があります。
しかし芽の部分は香りが強すぎたり、苦みがあったりするので取り除いて調理しているという事も多いようです。
にんにくの芽のレシピというのもネットに多くあります。
芽が沢山 出てしまったにんにくの場合は芽に養分が取られ、身はしなびて風味が弱くなっています。
食感も悪くなり、味も落ちてしまいます。
この場合、賞味期限切れのサインだそうです。
芽が沢山出てしまった時は、諦めた方が良いかもしれません。
食べ過ぎた場合など
にんにくは生のままかじって食べるという方法もありますが、食べ過ぎは良くありません。
そして空腹の時に食べるのも控えた方が良いようです。
生の場合は、1片。
加熱した時は、3片が目安になります。
これは、体質により多少の違いがあります。
食べ過ぎると胃腸に負担がかかり、胃痛などの原因になってしまいます。
これは、にんにくの主要成分アリシンの影響となります。
アリシンは除菌効果が強力で胃の中の悪玉菌を減らしてくれますが、効果が強すぎて胃の粘膜を荒らしてしまうため 痛みなどが引き起こされます。
また、胸やけや貧血、肌荒れの原因にもなってしまいます。
にんにくでアレルギーが出ることもあるそうです。
にんにくの粉末を鼻から吸い込んで、喘息になったりします。
これは、硫黄化合物であるジアリルジスルフィドが原因と言われています。
にんにくは、デトックスの効果も期待できます。
身体を温めて、血の巡りを良くします。
まとめ
にんにくの芽は、毒がありません。
しかし、にんにく自体は食べ過ぎると良くありません。
にんにくは疲労回復や滋養強壮にも効く、栄養効果の高い食材です。
日々 容量を守って、食事に取り入れて行きたいですね。
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