にんにくは料理を何倍にもおいしくしてくれる力がありますよね。
疲労回復・滋養強壮にも良いにんにくですが、実は痔に効果があるんです。
しかし食べすぎると大変なことに。
今回はにんにくの痔に対する効果や食べ過ぎについてです。
にんにくが痔に効くのはどうして?
痔の原因は硬い便をむりやり排出してしまったり、軟便のせいで皮膚が炎症を起こしてしまったりと肛門に負担がかかってしまうことによって起きてしまいます。
その排便の改善である、整腸作用に優れた効果を持っているのがにんにくなのです。
便の排出を規則的に整えてくれて腸の動きを活性化と導いてくれるので、にんにくは痔にとても有効なのです。
その他の痔の要因として考えられることは、肛門の部分が血流で変に圧迫されてしまうイボ痔です。
にんにくには体を温めて冷え性も改善してくれる効果があるのですが、それは毛細血管を広げて血流を促してくれるからなのです。
そのため、痔のうっ血を改善してくれます。
痔にはにんにく湿布も効果的!
にんにくを1片にばらし、薄皮がついたままアルミホイルで包みます。
包んだにんにくをオーブンで加熱して、柔らかくなったら薄皮を剥きます。
にんにくをガーゼに包んで患部に数時間あてておくと効果があります。
しかし、皮膚が弱い方はかえって炎症を起こす可能性もあるので注意しましょう。
にんにくは食べ過ぎるとどうなるの?
にんにくは加熱したもので1日2片程度で生であれば1片程度が摂取の目安ですが、食べ過ぎるとどんな副作用があるのでしょうか?
まず、胃腸障害として、胃痛・腹痛が起こります。
なぜなら、にんにくの除菌作用が悪玉菌のみならず、善玉菌まで無くしてしまうからです。
ですので当然食べ過ぎると腸内の善玉菌までなくなるので、便秘や下痢なども引き起こしてしまいます。
消化や吸収する力までも破壊してしまうことになるからです。
その他に溶血作用が強くなりすぎて血中のヘモグロビンが減ってしまい、貧血を起こしてしまいますのでくれぐれも食べすぎには注意が必要です。
まとめ
除菌作用と整腸作用の効果で、食事でも外用でもにんにくはツライ痔から解放してくれる凄い力があることにはビックリしました。
そのことからも、にんにくの形がどこかしら優しい浣腸のようにも見えてしまいます。
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