にんにくは、母乳時期は母乳の味を変えてしまったりするのではと、あまり接種しないようにしているお母さんも多いのではないのでしょうか?
本当に授乳期は避けた方がいい食べ物なのでしょうか?
にんにくの臭いは移る?
完全母乳育児だとあるあるの話なのですが、お母さんが食べたもので赤ちゃんの便の臭いが変わる場合があるのです。
刺激が強かったり、臭いが強いものはそのまま母乳に伝わり、赤ちゃんの便にも繋がったりします。
なので、母乳の臭いも臭くなったりもするのです。
にんにくなどは伝わりやすい代表的な食べ物で、にんにくの臭いが母乳に伝わり、味まで変わってしまい赤ちゃんが母乳を飲まなくなったという事も珍しい事ではないのです。
しかし、母乳を飲まなくなっても、赤ちゃんはお腹が減っているわけですから、お腹が減ったとぐずったり、赤ちゃんが空腹で寝れなくなったりして睡眠不足になってしまう事も。
赤ちゃんが寝てくれないとお母さんも睡眠不足になってしまいます。
とても悪循環が生まれてしまうので、もし赤ちゃんが体調が悪いわけではないのに急に母乳を飲まなくなってしまった場合、お母さんの食生活を見直してみましょう。
もしかしたら、にんにくなど臭いが移行しやすい食事が続いているのかもしれません。
にんにくの知られざるパワー
にんにくは母乳育児中は食べてはいけないのか、というとそうではありません。
あくまでも摂取しすぎは良くないし、臭いが移行しやすい食べ物というだけの話なので、普段の食事でとってはいけないという事ではありません。
家事と育児の両立、さらに毎時間の授乳で睡眠不足なお母さんにこそ、スタミナが必要です。
疲れがちなお母さんの身体ににんにくはパワーをくれ、さらに母乳不足の対策となる食べ物でもあるのです。
にんにくは昔から母乳の出をよくする食べ物と言われていて、滋養強壮、新陳代謝、免疫力アップに役立つ食べ物です。
気になる臭いに関しても数時間で消えてしまうものなので過剰摂取をしなければそれほど気にすることではありません。
体質や量で差はあるとは思うのですが、にんにくを食べた後に一気に母乳の量が増える人もいるようなので、母乳のでが悪いと悩む人にはむしろ食べた方がいい食材でしょう。
にんにくの栄養と睡眠不足
にんにくは滋養強壮など元気になる源だから、目がさえて寝れなくなるというように言われていたりしますが、実は逆なのです。
特に授乳中のお母さんは睡眠不足。
お母さんが睡眠不足になると、母乳の出が悪くなり、そうなると赤ちゃんも満足できず、赤ちゃんも寝てくれないという悪循環が起きます。
お母さんの睡眠不足を解消することが重要なことなのです。
にんにくには疲労回復効果とさらに出産後の崩れたホルモンバランスを立て直してくれる成分もあり、自律神経を整えます。
さらに葉酸という女性には欠かせない栄養素が含まれているのです。
このため良質な血液を作り出すことも出来るため、赤ちゃんに良い母乳を与えられる上にお母さんの疲労回復も手助けし、母子とも安眠が得られるというわけです。
どうしても臭いが気になるという事であればにんにくサプリもありますので試してみてはいかがでしょう。
まとめ
寝つきが悪くなる、臭いが移るなど授乳期のお母さんには悪いイメージのあるにんにくですが、適度な摂取で授乳期の大きな味方になってくれます。
是非、疲れてきたなと感じたら取り入れてみてはいかがでしょうか?
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