カリカリとした歯触りが醍醐味のらっきょう漬けですが、この漬け汁って、みなさんどうされていますか?
今回は、この『漬け汁』にスポットをあてて、再利用方法について調べてみたいと思います。
漬け汁にも栄養はある?
らっきょうには、「フルクタン」という食物繊維が含まれています。
多くの野菜は、不溶性食物繊維なのに対し、らっきょうは、水溶性食物繊維が豊富に含まれています。
この、フルクタンは、食物繊維ですので、便秘予防の効果が期待できます。
その他にも、血糖値の上昇や、コレステロール値の上昇を抑制する効果があるので、生活予防に効果が期待されます。
水溶性ですので、漬け汁も一緒頂くと良いでしょう。
漬け汁の再利用方法は?
漬け汁は、いろいろなお料理に再利用できます。
では、どんな利用方法があるのか、見てみましょう。
マリネ各種
人参、玉ねぎ、キュウリ、色々な野菜のマリネ液として利用しましょう。
あじの南蛮漬け
からりと揚げたアジと一緒に、たっぷりのお野菜と一緒に漬け込みましょう。
酢豚 天津飯
酢豚や天津飯の調味料として、しょう油 酒 みりんなどお好みの味付けで。
酢の物
お好みの具材で、酢の物も楽しいですね。
タルタルソース
ゆで卵、らっきょうを刻んで、漬け汁とマヨネーズで簡単タルタルソースに。
ドレッシング
漬け汁にマヨネーズをあえて、コールスロー風ドレッシングに。
なお、酢の物や調味料として利用するなど、料理してすぐに食べてしまう場合はいいのですが、ピクルスやマリネなど、漬け込む時間が長いもののときには、漬け汁を一度加熱して煮沸消毒したほうが良いでしょう。
らっきょうから出た水分を飛ばす意味でも、少し煮詰めましょう。
もし酸味が足りない場合は、お好みで酢を足すなど、調節しましょう。
まとめ
らっきょうの副産物の漬け汁ですが、いろいろな食べ方がありますね。
また、栄養面でも期待できますね。
ただ、この「フルクタンは」熱に弱いので、成分摂取をメインにするなら、なるべくらっきょうは生で、漬け汁も熱を加えない方が、摂取には効果的です。
うまく取り入れて、健康生活を目指しましょう。
今のあなたにおすすめの記事