にんにくは皮が白いホワイトニンニクの他にも
黒いものや紫、赤いものもあります。
赤や黒、紫に変色したものではありません。
ここではホワイトニンニク以外の品種についてお伝えします。
赤ニンニク
皮が赤いものを赤ニンニクと呼ぶようですが、この赤ニンニクも
色んな種類がありました。
〇 最上赤にんにく
山形県、最上地方で古くから栽培されている在来種だそうです。
薄皮を剥くと、中は濃い紫色の皮が見えます。
重量感があり、生で食べると辛みがあるのですが、
火を通すと甘味が強くなります。
ニンニクで甘味が出るなら調理にも向いていますね。
〇 大島赤丸にんにく
山口県萩沖合の離島で栽培されています。
粒は小さめだそうですが、味も香りも強く
産地の方々の滋養強壮剤として重宝されて来ました。
この品種は粘土質の土で育てると良質の赤丸にんにくが
良く育つそうです。
〇 イタリア系ニンニク
日本では手に入りにくい品種ですが、現地でも重宝されています。
その品種が多いので、必然的に用途も広くなります。
味も匂いも強い為、ニンニク風味を効かせたい
楽しみたい料理には重宝されます。
黒にんにく
サプリメント等にも使用されています。
馴染み深い白にんにくを一定期間発酵、熟成させると、黒くなります。
臭いが少なめで糖度が高く、甘酸っぱい「フルーティーにんにく」と
呼ばれているそうです。食感は柔らかいのですが、その抗酸化作用は
熟成しているのでより抗酸化作用が高くなっているそうです。
紫にんにく
アルゼンチンなどの地方で生産されていたにんにくです。
外の皮は紫色なのが特徴で珍しいにんにくで、他の品種より
早く実る早生の特徴も持っています。
こちらの品種も甘めで美味しいです。
まとめ
以上のようにニンニクにも色んな色がありました。
一般的に使われるニンニクはホワイトニンニクだと思いますが、
甘味を出すなら、黒、紫ニンニクが向いているでしょう。
是非とも手に入れたい品種です
以上のような特性を考慮して調理なさってくださいね。
ニンニクを健康増進にお役立て下さい。
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