らっきょうとにんにく、よく似ていますよね。

ですが中身は違います。

その違いの一つがズバリ!食物繊維の量。

らっきょうには、にんにくのなんと約4倍もの食物繊維が含まれているのです。

小粒ながら力強いパワーを感じますね。

そんならっきょうの、女性にうれしい効能をまとめてみました。

らっきょう  にんにく 違い

食物繊維で便秘改善

らっきょうの食物繊維の含有量には驚きです。

どの野菜と比べても、負けてはいません。

食物繊維には、水に溶ける水溶性食物繊維と溶けない不溶性食物繊維がありますが、らっきょうはほとんどが水溶性食物繊維です。

そしてその中に「フルクタン」という成分が含まれ、便秘改善に効果のあるパワーを発揮します。

「フルクタン」とは、腸の乳酸菌を増やす成分です。

乳酸菌は「フルクタン」が大好物なので、「フルクタン」が腸内に入ると勢いよく乳酸菌が増えるのです。

なので便秘改善に効果が期待できるのですね。

実際に「がんこな便秘がらっきょうを食べて改善した」という人も多くいるようですよ。

便秘を解消して腸内の老廃物をきれいにすることは、肌荒れ防止にもつながります。

また、らっきょうには、ケイ素・ビタミンC・ナイアシンも含まれているので、新陳代謝が活発になり、うるおいとハリのある美肌効果が期待できます

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血行をよくして冷えを改善

便秘と同じく、冷えも女性にとっては改善したい悩みの一つですね。

冷えを改善するには血行をよくすることが一番です。

血行といえば、血液サラサラ。

血液サラサラに効果のある食材といえば、玉ねぎをイメージしませんか?

ですが、らっきょうも玉ねぎに負けないくらい、血液サラサラ効果をもたらす成分が含まれています。

その成分が「アリシン」です。

「アリシン」はあの独特の臭いのもとですが、強い除菌効果もあります。

また、血小板が固まるのを防ぐ効果もあるため、血液サラサラになって血栓ができにくくなるといわれています。

ほかにも「アリシン」には、末梢血管を拡張してくれるはたらきがあるので、代謝アップで冷えの改善効果が期待できます

さらに、抗酸化作用も強いので、生活習慣病の予防にも適しています。

まとめ

女性にうれしい効果をもたらすらっきょう。

毎日の食事に積極的にとりいれたいですね。

ですが、胃腸を刺激する成分も多いため、食べすぎは禁物です。

小粒のものなら1日5粒、大きいものならば1日3粒を目安に食べましょう。

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