にんにくを沢山購入し冷凍保存している方は多いのではないでしょうか。
そこで冷凍にんにくを解凍するとどうなるのか、色はどうなのかを調べてみました。
冷凍にんにくを解凍すると
にんにくはスライス・みじん切り・すりおろし等様々な方法で冷凍していると思います。
料理に使う際、にんにくは解凍せず凍ったまま使うのがいいでしょう。
なぜなら、解凍したにんにくはそのまま使うと食感が失われ、フニャフニャとしてしまいます。
また解凍時に、にんにくの風味やうまみが流れ出てしまうので、解凍は行わず凍ったままというのが基本です。
保存期間を長くするために薄皮ごと冷凍したにんにくの場合でも、解凍せずに使用する必要があります。
その際、薄皮を剥く場合にはまずは凍ったままの状態で、にんにくの尖っていない方を包丁で切り、 それから一分程水に浸け、尖った方から押し出すようにして薄皮を剥いていきます。
すると驚くほど簡単に薄皮が剥けるので、普通に剥くより楽に剥けます。
冷凍保存すると栄養素は
冷凍したにんにくはしっかりと保存出来ていれば栄養素が失われてしまう事はほとんどありません。
しかし、発芽してしまうと栄養は大きく変わってきます。
発芽に栄養を使われており、にんにくは栄養が抜けきったスカスカの状態になります。
日当たりの良い二十度前後の温度で湿度があると発芽しやすいので、冷蔵庫の野菜室などで保存します。
そうすれば、冷蔵庫で二~三ヶ月以上、常温だと一~二週間は保存が可能とされています。
一度冷凍したにんにくを解凍した場合も、解凍した際にドリップが出てしまい、その中にある栄養分やうまみが溶け出してしまうほか、味や食感までも失われるということになります。
冷凍したにんにくを美味しく、栄養を失わずに利用するためには解凍せずにそのまま料理に利用することがとても重要になります。
解凍した時の色は
冷凍すると透明感を持ちますが、これは冷凍によって水分が膨張し、細胞膜が破壊された状態になります。
においはしませんが、食べると水っぽい味がします。
しかし、加熱すると通常通りになるので、あまり問題はありません
まとめ
冷凍したにんにくは、解凍せずにそのまま調理し料理に活用すると美味しく食べられます。
にんにくを使うことで味が劇的に変わるそうですよ。
ご家庭でも冷凍にんにくを使って色々な料理に挑戦してみてはいかがですか?
その際、にんにくは小さくて丸いので、冷凍のにんにくを加工する際には滑ったりして怪我しないように注意してくださいね。
今のあなたにおすすめの記事