にんにくと言えば独特の香りに特徴のある香味野菜ですね。
少量使うだけで香ばしくなり、食欲をそそるので、好んで使う方も多いのではないでしょうか。
そんなにんにくですが、1度の料理に使うのは1～2片ほど。
なかなか使いきるのは大変ですよね。
すぐには腐らないので常温保存している方も多いと思いますが、賞味期限は大丈夫なのでしょうか。
また、長持ちする保存方法があれば是非知りたいですよね。
今回はそんなにんにくの賞味期限や保存方法についてご紹介したいと思います！
冷蔵保存の際は注意して！
にんにくはスーパーなどで購入すると思いますが、鮮度を保つために袋のまま冷蔵保存する方も多いと思います。
しかし実はコレ、NGって知っていましたか？
にんにくは湿気にとても弱く、ビニール袋へ入れるなどして密封すると、冷蔵庫に入れていたとしてもすぐにカビが発生してしまいます。
では、どんな保存方法が望ましいのでしょうか。
冷蔵保存の仕方
冷蔵保存をする際は、株ごと新聞紙に包んで冷蔵するのが望ましいです。
バラした状態であれば、キッチンペーパーなどに包みましょう。
このひと手間により、湿気を防ぐことができますので、カビが生えにくくなりますよ！
この状態なら1～2ヶ月は持つので、週に1.2回にんにくを使う程度で十分に使いきれるでしょう。
もっと長持ちさせたい！
特売のときなどについつい大量購入してしまって、1.2ヶ月以内に使い切れず、長期保存させたい場合は冷凍保存してしまいましょう。
使いやすい形に切って冷凍保存しても良いですが、にんにくは薄皮がついた状態でも冷凍保存できます。
外側の厚い皮を剥いたら、内側の小房をバラバラにして、そのままタッパーやジップロックに入れて、まとめて保存してOK！
こちらは加工したにんにくと違って、にんにく同士がくっつくことがないので、サランラップで小分けにする必要はありません。
また、スライスやみじん切りに加工したにんにくは冷凍でも1ヶ月ほどしか保存できませんが、薄皮ごと冷凍することで半年～1年も保存が効くようになります。
使用する際はそのまま使って大丈夫です。
解凍してしまうとフニャフニャになるだけでなく、旨みや栄養が流れ出るので注意してくださいね。
まとめ
以上、にんにくの賞味期限と保存方法についてでした！
カビの心配以外にも、にんにくは常温で放置すると芽が出てきてしまい、臭みが強くなる他、中身がスカスカになってしまうので、上記で紹介した保存方法を是非実践してみてくださいね！
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