料理によく使うにんにくですが、結構余ってしまうことってありませんか?
そもそも、にんにくって腐るのでしょうか?
保存方法やどの程度日持ちするのかまとめてみました。
腐ったときはどうなった時?
・においがいつもと違う時
当たり前かもしれませんが、においが変だなと感じた時は使用するのは控えましょう。
湿気が多い場所ではカビが生えることがあります。
・中身がスカスカの時
これは、にんにくの旬や選び方の問題です。
旬は春から夏なのでその時期がお勧めです。
選び方は、実が張っていて重く感じるのを選んだ方が良いでしょう。
・触ってみて柔らかい時
普段、にんにくは乾燥して硬い状態ですので柔らかければ使うのは控えましょう。
見た目では腐っているかわからない場合がありますので、実際に触って確かめてみてください。
・変色している時
普段は白っぽい色をしていますが、腐っていると黄色味が増していることがあります。
何らかの影響で水分が残っている状態ですので、使用は控えましょう。
にんにくの賞味期限
にんにくの賞味期限は1カ月から2カ月が目安です。
しかし、上記のように異常がみられる際は使用を控えましょう。
にんにくの保存方法
にんにくの腐った状態や、賞味期限を述べてきましたが、やはりできるだけ長持ちさせたいですよね?
ここでは常温、冷蔵、冷凍に分けて保存方法をご紹介します。
≪常温≫
にんにくの風味を一番楽しめる保存方法は常温保存だと言われています。
日持ちはしませんが1~2週間は大丈夫でしょう。
風通しが良く、湿気の少ないところに保存しましょう。
ネットに入れて吊るすとより良いでしょう。
≪冷蔵≫
冷蔵庫は暗くて風通しが良く保存に適しています。
湿度も高くなく芽がでてくることもないでしょう。
2カ月くらい日持ちします。
≪冷凍≫
冷凍の保存方法は薄皮付きのままがお勧めです。
ジッパーなどに入れて冷凍しましょう。
約1年も保存できます。
カットや擦り下ろした後でも冷凍保存できますが、1カ月くらいしか持ちません。
ラップなどに包んで保存しましょう。
にんにくの芽は?
にんにくって芽が出てくるとすぐ捨てしまいますが、あれは使えないわけではないのです。
しかし、芽に栄養がいってしまっているので、あまりよくありません。
できるだけ涼しく、湿気の少ないところに保存しましょう。
まとめ
にんにくの腐り方、保存方法についてまとめてみました。
上手に保存して長持ちさせましょう。
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