栄養素や健康効果の高い、にんにくですが使いたい時には傷んでしまっていたなんてことはないでしょうか?
常温で保存しても大丈夫なのか?
それとも冷蔵保存しておいた方が良いのか?
にんにくの賞味期限や保存方法についてまとめてみました。
にんにくの賞味期限
皆さんはにんにくを腐らせてしまった経験はありますか?
そもそも、どんな状態になったら腐っているのかが分からない方もいると思いますのでいくつかご紹介します。
◎いつもと違った臭いがする
これは、確実に腐った状態と言えますので使用するのをやめておいた方が良いでしょう。
おそらく湿気の多い所に保存していたのでしょう。
◎柔らかい・ブヨブヨしている
にんにくは出荷の際、乾燥させています。
柔らかく感じた場合はかなりの確率で腐っていると思われます。
使用しないようにしましょう。
◎中身が詰まっていない状態
にんにくを持ってみていつもより軽く感じたら、中身が詰まっていない状態だと思います。
これも使用するのはやめておいた方が良いでしょう。
腐っているのではないかもしれませんが、スーパーなどでは実際に手に取ってみて重いものを選ぶようにしましょう。
◎色が変色している
にんにくは普段白っぽい色をしていますが、もし黄色っぽく変化していたら腐っていると判断した方が良いでしょう。
これも使用は控えましょう。
(レンジで加熱した後や刻んだ後に緑色になることがありますが、これはにんにくの成分「アリイン」が反応して鉄分がくっついている状態ですので食べることができます。)
にんにくを長持ちさせる保存方法
せっかく買ったにんにくですので、少しでも長持ちさせたいですよね?
常温、冷蔵、冷凍それぞれの保存方法についてご紹介します。
『常温』
風通しの良い場所で保存しましょう。
にんにくを吊るすネットもございますので利用するのもアリだと思います。
1週間前後持つでしょう。
『冷蔵』
かたまりの場合は新聞紙等で包んで野菜室で保存しましょう。
バラバラの場合は薄皮まで剥いて、ジッパーのような袋に入れて保存しましょう。
2か月くらい持つでしょう。
『冷凍』
冷凍するときは皮付きで保存するようにしましょう。
こちらもジッパーのような袋に入れると良いでしょう。
1年くらい持つでしょう。
にんにくの醤油漬け
長期保存や調味料として保存する場合には、醤油漬けにするのも良いでしょう。
薄切りやみじん切り、芯を抜くなどして、必ず密閉できるビンに入れましょう。
ビンの中に、にんにくを入れ醤油を入れるだけの簡単さです。
1年くらい持つと思われます。
醤油漬けの他にも「オリーブオイル漬け」「酢漬け」「味噌漬け」「はちみつ漬け」など
あります。
是非お試しください。
まとめ
にんにくは健康維持のためには素晴らしい食べ物で、的確な保存方法を実践すれば長期保存も可能です。
醤油漬けなど調味料としても美味しくいただけます。
食べ過ぎには注意して素晴らしい「にんにくライフ」を!
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