にんにくの臭いというのは臭いですが、食欲をそそられる臭いの一つでもありますよね。
しかし、食べ過ぎると体臭や口臭がにんにく臭くなり大変な思いをした人も多いかもしれません。
慌てて歯を磨いたり、お風呂に入ったり。
そんな時に臭いを消すのはどうしたらよいのでしょうか?
にんにくの臭いの成分とは
にんにくはとても美味しい上にとても栄養があるのでたくさん食べたい食材ですが、特に人と話すような職種の人は少し考えてしまいます。
にんにくの臭いは体内に入るとアリシンというにおい成分が作られ、そのアリシンが科学反応を起こしてその中のアリルメチルスルフィドという成分が食後に発生するにんにくの臭いにおいを発生させるのです。
にんにくの臭いというのは口の中で漂っているだけでなく肺や毛穴からも排出されます。
体内のあらゆる場所から臭いが出るのです。
しかもにんにくは食べてから16時間も全身に漂っているので、夜食べても次の日まで臭いが残ってしまうのです。
お昼に控えても、夜も食べられないとなるとにんにくを食べる機会が減ってしまいます。
にんにくの臭いを消す方法
にんにくの臭いを消す方法で昔からよく言われているやり方は、牛乳を飲むという事が挙げられます。
食後30分以内に飲むといいとされています。
もっと効果的なのは食べながら飲むということですが、なかなかニンニク料理と牛乳の組み合わせは難しいので、そんな時は一緒に緑茶を飲むといいでしょう。
緑茶にも臭いを消す効果があるのです。
後、よくあるのは歯磨きをする、もしくはガムを噛むということです。
両方とも口の中を綺麗にするという事で臭いを軽減します。
市販のブレスケア用品も最近とても効果があるものばかりです。
さらに、リンゴにも臭いを消す効果がありますが、なかなか生のリンゴを食べないと思うのでリンゴジュースでもいいでしょう。
この中ではやはり牛乳が効果絶大です。
なかなか牛乳を用意できなかったりしますが、次の日に持ち越さないようにするには効果があります。
一番効果的なのは、実はお風呂
牛乳、ガム、リンゴ・・・などどれも食べたり飲んだりが必要なのですが、そのほか摂取以外で臭いが消せる方法としてお風呂があります。
お風呂が何故効果的なのかというと、要するにお風呂に入って臭いの成分を体外に出すことによって臭わなくなるということです。
もっと効果的なのはサウナです。
サウナは汗とともに臭いの成分を出すことが出来るからです。
ただしただ入っただけではなく、きちんと汗をかくことが重要です。
石鹸などで洗っても臭いが消えるわけではないので注意しましょう。
お風呂は長く入るためにも、半身浴がおすすめ。
半身浴で沢山汗をかき40度くらいのお湯で30分ほど入ると汗がかなり出て臭いが消えるはずです。
翌日までほとんど臭いを持ち越す、なんてことは少なくなるでしょう。
さらに可能ならお風呂に入る前にジョギングなどの運動を適度にすることも発汗を促していい効果が得られます。
まとめ
栄養満点、寒い季節には身体を温める効果のあるにんにくは積極的に摂りたい食物の一つではありますが、どうしても臭いが気になるもの。
食べてる間の防御と食べた後のお風呂でできるだけ臭いを残さないようにしたいですね。
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