家庭菜園で収穫したニンニク。
ニンニクには水分が多いため、何もせずに保存をすると、カビが生えたり腐ったりしていまいます。
ニンニクを干すのは、保存性が高めるためです。
長期間にわたって保存し、いつでもニンニクを使えるようにしておきましょう。
収穫したニンニクを干すと保存性が高まります
家庭菜園で収穫したばかりのニンニクは、水分が多く腐りやすい状態です。
何もせずにいると、最悪なケースでは2~3日で腐り始めてきます。
保存性を高めるために、収穫したニンニクを干して水分を飛ばします。
一般的に販売されているニンニクも、腐るのを防ぐために一度乾燥しています。
生のニンニクはみずみずしく、豊かなにおいとピリッとした辛みが特徴ですが、めったに出回りません。
生のニンニクが食べられるのは家庭菜園ならではの特権です。
ニンニクを干すときには風通しのいいところに
収穫したニンニクはすぐに根だけを切り落として、半日ほど天日干しして、外側を乾かします。
乾かしたあとは、葉と茎を切り落として、薄皮をむいてすぐに冷蔵庫に入れて保存しますが、なるべく早めに使い切るようにします。
3~5日ほど乾燥させると、ニンニクの保存性がさらに高まります。
この状態のニンニクですと、長期間の保管が可能となります。
条件が合えば秋に種球として植え付けることも可能です。
干したあとは、いつでも食べられるように保管をしていきます。
その時には・・・
・20cmほど軸残して切って、ひもで結んで干す
・茎や葉を取り除いてネットに入れて干す
・葉を編みこんで壁にひっかけて干す
といった方法があります。
いずれも風通しのよいところに保管するのが重要です。
ニンニクの収穫の時期は5月~6月。
梅雨入りに重なります。
乾燥中に雨が降らないように、天気を見て収穫することが大事です。
まとめ
収穫したニンニクは水分が多く、くさりやすい状態となっています。
収穫した後にニンニクを干す理由は、保存性を高めるためです。
乾燥したニンニクは長期間にわたり、保存することができます。
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