黒にんにくと聞くとなんだか健康補助のためのサプリメントのようなイメージを持たれている方も多いかと思います。

実は発酵させたにんにくを黒にんにくというのです。

ご家庭でも作れる黒にんにくの保存温度や効果についてです。

にんにく 香り 発酵 温度

発酵黒にんにくは高温多湿NG!

特に春から秋にかけて、温度が高くなる季節には傷みがすすみますので早めに食べてしまいましょう。

また湿度が高いとカビがはえてしまう原因にもなります。

常温保存の場合は涼しく風通しの良い場所で、通気性の良いネットに入れて吊るすようにしましょう。

1番安心なのは季節を問わず、冷蔵庫のチルド室に新聞紙に包み保存することです。

ネットのままでもいいのですが、水分が抜けて乾燥して堅くなってしまうので新聞紙に包むのが1番ベストです。

または少しぬらしたキッチンタオルに包むのも長持ちします。

発酵黒にんにくは冷蔵保存で半年は日持ちします。

保存する条件としては、温度が0℃以下が最適です。

発酵黒にんにくの驚きの効果とは?

熟成させた黒にんにくは白にんにくと比べると栄養成分もグンと増えて、特有の鼻をさすような臭いもなくなります。

発酵黒にんにくにはアルギニンという成分が豊富に含まれています。

これは通常の白いにんにくよりも3倍も含まれているので疲労回復効果はバツグンなのです。

また抗酸化作用が白いにんにくの10倍もあるので、美容効果にも優れています

活性酸素を除去するので、あらゆるアンチエイジングに効果的です。

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免疫力UPで風邪予防にも!

免疫細胞を活性化させる発酵黒にんにくは、体にとって有害な物質をやっつけてくれます。

そのため風邪などのウイルスを体外に排除してくれます。

それだけに止まらずガンなどの腫瘍にも効果を発揮してくれるので、抗酸化作用と合わせ抑制効果に優れています。

これは免疫細胞の中でも人間にとって大切なナチュラルキラー細胞という自然免疫に働きかけてくれるからです。

人間の体の免疫細胞はいろんな種類が組み合わさってチームプレイによって機能すると言われていますが、ナチュラルキラー細胞は体内の異常なウイルスを初期防衛として働くので最前線で活躍してくれる細胞なのです。

まとめ

小さな粒からは考えられない程の凄い効果を持っているにんにく。

黒にんにくはそのまま食べてもおいしいし、ホイルの丸焼きは甘みが出るのでおすすめです。

免疫力もあがるので毎日食べたいですね。

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