ニンニクを食べた後、気になるのは翌日の臭いです。

どんな風に対策を立てたら良いでしょうか?

ニンニク 対策 翌日 口臭

“臭いの元”をどうしよう

臭いの元は「アリシン」です。

アリシンはニンニクを噛むとどうしても臭いの発生は避けられません。

では、どうしたら良いでしょうか?

臭いを抑える効果が一番あったのはご存知の通り牛乳です。

牛乳の成分で腸に膜をはり、臭いを予防します。

食べた後飲んでもいいですし、食事中でも構いません。

ちょっと味に不安がありますが。

 

実験された結果によると直ぐに飲んで効果が出るのは

リンゴ酸がアリシンを分解するリンゴや、リンゴジュースなのですが

残念ながら実験の結果では翌日まで効果が持続しません。

 

翌日まで効果を持続させたいなら、牛乳です。

臭い成分のジアリルジスルフィド、アリルメチルジスルフィドを消臭

することが出来ます。

牛乳は腸の中で膜をはり、臭い成分の吸収を防ぐ作用があります。

 

他にはレタスを食べると良いことも分かっています。

 

レタスの食物繊維、りんごが持っているりんご酸の働きで臭い成分

「アリシン」を分解して便通を良くし、早く臭い成分を体外へ排出します。

 

したがって臭いは口からだけでは無く、身体からも出る事になります。

スポンサードリンク

まとめ

臭いを早く消すには早く臭いの元を体外へ排出してしまう事が

重要になってきます。

 

それには整腸作用のある食物を適量食べること。

野菜や納豆、果物ではキウイやイチジク、プルーンなども

食物繊維が豊富で便通を良くする働きがある事で知られています。

 

食物繊維にも水溶性と不溶性がありますので、

どちらもバランス良く摂る事が肝心です。

不溶性食物繊維を摂らないと腸が動きません。

従って便が溜まって、体の中の悪い成分が体外に出ません。

 

臭いを早く出し切ってしまうには牛乳もいいのですが、

他にも乳酸菌飲料やヨーグルトも効果が期待出来ます。

 

疲労回復や抗酸化作用、除菌作用、血行改善などの

優れた栄養価を持つニンニクを臭いを気にせずに食べるには

しっかり牛乳を飲むことと食物繊維を摂ることに尽きます。

上手にニンニクを料理して体力を向上させましょう。

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事

スポンサードリンク