秋も深まってくると、あちらこちらで風邪やインフルエンザなどの病気が流行りだしますね。

これらの菌から身を守るためには、手洗いうがいはもちろん、きちんとした生活習慣と食事が大切になってきます。

一般的に、にんにくはスタミナ源と言われていますが、風邪には効果があるのでしょうか。

今回はにんにくの風邪予防と食べ方について調べてみました。

にんにく 風邪 予防 食べ方

にんにくは風邪に効果がある?

にんにくには強い除菌作用があります。

これはアリシンという成分の働きによるもので、免疫力をあげる効果も加わり、風邪ウィルスを体内に入れないように阻止し、ウィルスを増殖させない効果を持っています。

また、血液をサラサラにしてくれる効果もあり、体温を上昇させ、発汗させることにより、解熱の効果もあります。

薬によって熱をあげないようにすることよりも、熱を持たせ発汗させることでウィルスをやっつけ、早く回復する効果があるのです。

またビタミンB1には体の粘膜を健康な状態に保つ効果があることから、鼻水や鼻づまり、喉の痛みに効果的です。

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風邪に強いにんにく料理は?

上記のように、にんにくは風邪予防や風邪をひいたときにも、大変有効な食材だということがわかりましたが、より効果的ににんにくを摂取するためにはどのような方法が有効なのでしょうか。

体を温め、免疫力をあげる食材はにんにくだけではありません。

他の食材にもあります。

ネギや生姜、らっきょうやニラなどです。

これらは共通している独特な臭いの成分、アリシンの効果によるものなのです。

これらを組み合わせてつくるスープやおかゆ、ラーメンなどは大変効果的です。

ただし、気をつけなければならないことは、このアリシンは大変強い除菌力と効能のため、摂取しすぎると、腸の中の善玉菌までも無くしてしまい、胃腸障害が起こることがあります。

腹痛を伴う風邪のときや、アリシンを多く含む食材を使ったお料理を大量摂取することは、症状を悪化させる可能性があるため注意が必要です。

まとめ

にんにくは薬にも負けず、風邪には効果的な食材です。

しかし、食べ過ぎると逆効果どころか、余計に症状が重くなる危険性のある食べ物だということを認識したうえで、にんにくを上手に使って風邪予防、風邪対策に役立てましょう。

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