ニンニクを食べると元気が出る、スタミナがつく、とよく言われますね。

実際に、ニンニクにはどんな成分が入っていて、どんな効果があるのでしょうか。

今回はそんなニンニクの成分について調べてみました。

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ニンニクの成分

ニンニクの主な成分は、たんぱく質、脂質、炭水化物、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ナトリウム、カルシウムマグネシウム、リンなど、数十種類もの栄養素が含まれています

またこれらの成分の他に、当口調的な非栄養性機能物質と呼ばれる成分を含んでいます。

アリシン、スコルジニン、メチルアリルトリスルフィドなどがその成分です。

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ニンニクのが元気の元、スタミナの元と言われる成分と効果

ニンニクの元気の元、スタミナの元は非栄養性機能物質に大きく関係があります。

上記にもあげた非栄養性機能物質、アリシンにはビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮に効果があります。

また、風邪や気管支炎の原因になる連鎖球菌やブドウ状球菌などを殺す強い除菌・抗菌力や胃潰瘍を引き起こすピロリ菌やO-157も無くす働きがあるといわれ、病気への抵抗力を高める働きもあります。

スコルジニンには新陳代謝を活発にさせる働きがあり、冷え性や美容にも効果的な他、体力の増強や食欲増進効果もあります。

また心臓筋肉に作用することで拍動を増強し、呼吸を楽にする作用があります。

メチルアリルトリスルフィドには血小板の塊を抑える作用があり、脳卒中や心筋梗塞、動脈硬化を予防する効果が期待されています。

まとめ

ニンニクには、通常の栄養素に加え、非栄養性機能物質に元気の元、スタミナの元があることがわかりました。

特に、風邪を引いた時などの体力回復には効果的で、同時に、食欲増加や滋養強壮に効果があるので、処方された薬プラス、ニンニクを使ったお料理で、病気への抵抗力を高めていきましょう。

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