にんにくは様々な効果・効能があり、様々なお料理に使われますが、切り方によって何か違いはあるのでしょうか。

今回はにんにくの調理法、切り方について調べてみました。

にんにく 切り方 違い スライス みじん切り

にんにくはどのような形で調理する?

にんにくといえば、香ばしい香りで食欲をそそる代表的な食品ですね。

実は切り方によって、その香りの強さをコントロールすることができます。

お料理によって切り方を変えて、にんにくの効果を最大限生かしてみましょう。

それでは切り方を紹介します。

まずは、縦半分のふたつ切り

これは、香りがあまり出ない切り方です。

にんにくそのものの食感を楽しむお料理にむいています。

次に繊維に垂直な輪切り

これは繊維をカットしているので、強めの香りが出ます。

にんにくの香りを引き立て、食欲増進につながるお料理にむいています。

次に繊維にそった薄切り

繊維に沿って切るので香りが弱めです。

次にみじん切りです。

にんにくの切り方で一番香りを強く出す方法です。

中華料理などの定番ですね。

そして、最後はすりおろしです。

すりおろすことでにんにくの細胞が破壊され、にんにく独特の強い香りを放つとともに、その香りの中ににんにく独特の効能も含まれていますので一番効率的な使い方です。

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にんにくの効能が一番引き出される切り方は?

先ほどの切り方の説明にもありました通り、繊維を切ることにより、細胞が破壊され、効果の源であるアリシンの力が高まります。

しかしながら、このアリシンは揮発性が高いため、20分ほどで空気中に逃げてしまいます。

そのため、にんにくを切ったらすぐに使うことが重要です。

また、にんにくは、油と一緒に調理するとにんにく効果が最大限にアップされるそうです。

ですから、この二つの性質を組み合わせて、みじん切りやすりおろしたにんにくをオリーブオイルなどにつけておく方法が一番効果的だと言えます。

このように保存しておけば、あらゆるお料理に使えます。

炒め物やドレッシング、オリジナルソースも作れますし、なにより長期保存が可能です。

まとめ

このような知識を頭に入れておくだけで、普段のにんにくを使ったお料理の効果がぐんとアップされますね。

にんにくは食べ過ぎに要注意です。

一度に少量しか食べることのできないにんにくですので、工夫して最大限効果が発揮できるような調理法を身に付けたいですね。

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