小さい頃によく学校で流行ったいろいろなおまじない。
大人になるとすっかり忘れてしまいますが、にんにくにまつわる面白いおまじないがあったので調べてみました。
にんにくのおまじない
ヨーロッパでは、にんにくがドラキュラから身を守るものだということを知っていますか？
子供達の間で人気のあるおまじないには、よくにんにくが使われています。
これは、厄除け効果から生まれたそうです。
また、ドラキュラだけでなく、魔女もにんにくが嫌いだと言われています。
これは、にんにくの匂いがドラキュラや魔女を追い払ってくれるからでしょうか。
どんな宗教でも、香りというのは欠かさず使用していますね。
仏教であればお線香、キリスト教であれば香炉をふって煙と香りで悪霊を払うという意味があるそうです。
魔女はものを隠す悪さをすると言われています。
ですから、探し物をする時のおまじないとして、魔女の嫌いな「にんにく、にんにく、にんにく」と言い続けると、見つかるというおまじないがあります。
もし、探し物が見つかった時には、「にんにく様、ありがとうございます。」という言葉も忘れないようにしましょう。
また、にんにくは、少し恐ろしい黒魔術にも使われることが多いようです。
例えば、恋敵から大好きな人を奪略するおまじない。
これは紫色のペンで恋敵の名前を書き、皮をむいたにんにくをその名前にこすりつけます。
その紙を封筒に入れ、蝋燭に火をつけて溶けたロウで封筒の封をします。
封筒を額にかかげて呪文を唱えます。
「恋敵さん、あなたを傷つけるものではありません。私の大切な人を自由にしてください。」
それから蝋燭の火で封筒をもやし、このおまじないで使った一切の道具を全て土に埋めます。
魔術は満月がかけ始める夜がいいそうです。
また、魔術の世界でにんにくは、洗浄や浄化のためにも使われるそうです。
にんにくの皮を木炭や火で燃やすことにより、家からお金が出て行かず、出費が抑えられる。というものや、ボウルの中ににんにくを一欠片とお酢を加え、そのまま一晩寝かせ、もしそのにんにくが、どす黒い紫、もしくは真っ黒に変わった場合、家にあった悪い気が吸い込まれているという退魔、浄化の方法があるそうです。
これは、黒くなるのが抑えられるまで何度も繰り返すと良いそうです。
まとめ
にんにくのおまじないを調べていると、小さな子供の可愛らしいおまじないから、何やら少し怖い黒魔術までいろいろあって驚きました。
あなたは、にんにくを使ってどんなおまじないをしますか？
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