2013年10月13日、CoCo壱番屋が提供しているらっきょうの中から一部不良品が見つかり、CoCo壱番屋が自主回収を発表するということがありました。

今回はCoCo壱番屋がらっきょうの自主回収に踏み切った理由と原因について解説します。

らっきょう 回収 理由

らっきょうの漬け汁に白濁が生じていた!

らっきょうが回収された理由は、持ち帰り用のらっきょうの漬け汁に白濁が生じているのが見つかったことです。

白濁が発生した原因についてCoCo壱番屋は「製造工程の不備で、白濁の原因は乳酸菌の増殖とみられ、食べても健康への影響はない」と話していますが、本当に健康への影響はないのでしょうか…?

乳酸菌を摂取することで体に害はない

そもそも乳酸菌は体にいい菌です。

ヨーグルトやヤクルト、ピルクルの製造過程でも乳酸菌は使われています。

乳酸菌は人などの生物の腸内に生息することで他の有害な病原微生物と拮抗してくれる働きを持っています。

つまり、乳酸菌の摂取は腸内の健康維持のためにはとてもいいことなのです。

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注意!雑菌で白く濁ることも!

乳酸菌によってらっきょうの漬け汁に白濁が発生している場合は健康への影響はありませんが、中には雑菌の繁殖によってらっきょうが白濁している場合もあります。

一般的に雑菌の繁殖によって白濁が生じている場合は、らっきょう本体が柔らかくなっていたり、長期保存していたりする場合が多いです。

らっきょうの袋内に白濁を見つけた際には、そのらっきょうの製造日、固さなどをチェックしましょう!

まとめ

今回はCoCO壱番屋のらっきょうが回収された理由とその原因について解説しました。

乳酸菌は体にいいとは言え、自分が食べるものが白く濁っていたらあまり良い気持ちはしませんよね。

それに、増殖していたのが乳酸菌だったから良かったものの、製造工程の不備で別の有害細菌が増殖していたらと思うとゾッとしますね…。

みなさんもこの機会に自分の口に入れているものが本当に安全かどうか確認してみてはいかがでしょうか?

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