旬の時期が短いらっきょう。
カレーの付け合わせによく登場するらっきょうの酢漬けですが、ちょっと独特の甘みや臭いが気になる人も少なくありません。
栄養素はとてもつもなくあるらっきょうを自分好みに食したい場合どのような食べ方があるのでしょうか。
らっきょうの味の特徴
らっきょうの酢漬けのちょっと甘い感じが苦手という方は少なくないです。
しかし、実は生でもらっきょうを食べれるのはご存知ですか?
一番身近に食べられているらっきょうの種類の一つが「エシャロット」です。
実は「エシャロット」はらっきょうを早採りしたものという事を知ってる人はあまりいません。
らっきょう嫌いの人の多くはらっきょうが嫌いなのではなくらっきょうの甘酢漬けが嫌いな人がほとんどのようで、らっきょうが嫌いでもエシャロットは食べれるという人は多いです。
さらにらっきょうは熱を加えることで甘みが増し、ジャムのような甘さになったりもします。
もしらっきょうが嫌いな方はエシャロットから始めてみてもいいかもしれません。
甘酢漬け以外の食べ方
らっきょうの甘さが得意じゃないけど生はちょっと・・・という人は、甘酢漬けにするひとつ前の工程の「塩漬け」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
塩漬けはその名の通り、塩に漬け込んだもの。
甘酢に浸ける前なので甘みはないです。
生で食べるよりは食べやすく食感もシャキシャキしてとても美味しいです。
よりシャキシャキ感を楽しみたい方は泥付きのらっきょうを買ってきて、泥を洗い流し、塩に漬けます。
たまに綺麗に剥いてあるらっきょうがスーパーに並んでいたりしますが、水に浸けていたりしている為シャキシャキ感が失われてます。
泥付きのらっきょうをお勧めします。
大体2週間ほどで食べごろになります。
らっきょうを漬けた時にでる泡の正体
甘酢漬けが苦手ではない人はこの旬の時期に甘酢漬けにチャレンジしてみるのもいいですね。
らっきょうは旬の時期がとても少ない野菜です。
旬のうちに甘酢漬けをしてきちんと保存しておくことで冷蔵保存すれば一年以上楽しむことが出来ます。
次の年の収穫時期までおいしいらっきょうを楽しめるという事です。
ただよく自宅でらっきょう漬けを作っている人が「らっきょうから泡が出る」という話を聞きます。
この泡がでたら様子をみましょう。
酢酸菌という自然界にある菌であれば、お酢の中で発酵していることが考えられます。
この発酵で二酸化酸素が出ている泡です。
酢酸菌の場合は問題がありませんが、違う菌やカビの場合があります。
漬け汁が透明で臭いも変わったところがなければ問題はないのですが、漬け汁が濁っていたりカビが生えている場合は残念ながら捨ててください。
らっきょうが完全に甘酢に漬かった状態ではなく空気に触れていたりするとカビが生えやすくなります。
まとめ
食べ方によっては苦手な人も多いらっきょうですが、とても栄養価も高い野菜です。
旬の時期にぜひ食べておきたい食べ物の一つですので、生で食べたり、塩漬け、甘酢漬けなど自分のお好みに合わせて作ってみるのもいいかもしれません。
作るときはカビに注意して変な泡が出てきたら要注意です。
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