らっきょうはカレーについているお漬物、その程度の認識から最近らっきょうの栄養価が高いことが注目を浴びています。
しかしながら、栄養価が高いという事はカロリーが高いのか?と思われるかもしれません。
らっきょう漬けの栄養価とカロリーはどのようなものがあるのでしょうか?
らっきょうに含まれる栄養
らっきょうはもともとが漢方に使われているだけに、とても栄養価が高い食べ物です。
中でもとても高い成分が「食物繊維」。
食物繊維は100グラムに21グラムも含まれています。
食物繊維の代表、ゴボウで例えるとゴボウの100グラムに含まれる食物繊維は5.7グラムなのでだいぶん多くの食物繊維が含まれていることがわかります。
その他の成分としてはビタミンB1の吸収を助けてくれるアリシン。
このアリシンは免疫力向上、血行促進にもよく風邪予防に最適です。
らっきょうの独特の臭いが気になる人もいると思いますがこの臭いの元もアリシンで、しかしながらこの臭いにも「脳細胞の酸化」を防ぐ効果があるためボケ防止にも良いとされます。
らっきょうのカロリー
こんなに色々な栄養素が高いらっきょうのカロリーは一体どれくらいなのか?
こんなに栄養素が高いとカロリーもとても高そうに思えるらっきょうなのですが、実はローフード食材なのです。
あまり生でらっきょうを食べる人は少ないとは思うので甘酢漬けで表すと、甘酢漬け100グラム120kcalほどになるのです。
甘酢漬けなのに意外と低いですよね。
標準的ならっきょうが1粒5kcalとなりますので量を食べてもカロリーを気にするほどでもないのですが、らっきょうで注意したいのが整腸作用が強すぎるので食べ過ぎると腹痛や下痢、さらには胃粘膜が荒れたりします。
大体カロリーや栄養面から考えても一日4粒~5粒程度でおさめておく方がいいでしょう。
あまり胃腸が調子が悪い時は、余計荒れてしまう場合があるので注意しましょう。
らっきょうの甘酢漬けを取り入れよう
旬の時期も短いらっきょう。
一番らっきょうの栄養成分を摂るには生で食べることが本当は一番なのですが、なかなか生のらっきょうは食べずらいものです。
そのときに食べやすく保存も聞くのが甘酢漬けです。
カレーの添え物的なイメージですが、これだけの栄養面をみると毎日摂取したいらっきょう。
しかし、甘酢漬けにしてしまうと甘酢に成分が溶け込み本来のらっきょの成分が半減してしまうということです。
なので、この溶け出した成分を生かすために甘酢漬けの汁も一緒に普段の料理に取り入れることをお勧めします。
どうやってとりいれたらいいのか?
一番いいのが、他の野菜をこの甘酢に再び漬け込むということです。
そうすることにより、他の野菜も食べられ、一石二鳥です。
手作りの甘酢漬けの賞味期限は常温1年、冷蔵保存だと1~3年も美味しく楽しめます。
カビなどに注意してぜひ食卓に取り入れてみてください。
まとめ
いろいろな栄養素があるらっきょう。
その中でも整腸作用があり、ダイエットの味方。
整腸作用は便秘解消につながるのでらっきょう自体がダイエットフードですね。
ぜひ食卓に取り入れて必要な栄養素をたくさん撮りたいですね。
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