「らっきょう」の旬は6月から7月にかけてですが、この時期にがんばって漬ける方も少なくないのではないでしょうか。
「らっきょう」は、甘酢漬けや、しょうゆ漬けなど、毎日の食卓のアクセントにいい役目をしてくれますが、一度に食べきってしまうというより、少しずつ頂きたいものですね。
そこで、今回はらっきょうの保存方法について調べてみようと思います。
らっきょうは常温で保存できる?
らっきょうの甘酢漬けの場合、酢には腐りにくくする作用があるので、常温でも長期保存が期待できます。
ただし、ビンは漬ける前に煮沸消毒をし、保存する場所は、高温多湿を避けて風通しのよい冷暗所で保存してください。
正しく保存すると、未開封の場合1年は大丈夫なようです。
5年くらいもつという事もあるようですが、自家製の場合は保存料も入らないので、注意が必要です。
冷蔵保存では?
常温保存よりも冷蔵保存の方がより長く保存がききます。
常温の時と同じく、正しく保存した自家製の場合、未開封で2年くらい保存可能のようです。
冷凍保存はできるのでしょうか?
らっきょうは冷凍保存できます。
その場合は、冷凍保存容器に漬け汁ごといれて冷凍するようにしましょう。
上手く保存すれば、10年くらい大丈夫なようです。
らっきょうだけ冷凍するのは避けましょう。
冷凍やけを起こしてしまいます。
また、解凍するときは冷蔵庫でゆっくりと自然解凍しましょう。
風味も落ちることなく美味しく頂けます。
いかがでしたでしょうか?
上手く冷凍すれば10年ももつなんて、知りませんでした。
もう食べる機会を逃して傷んでしまって・・・と言う問題は解消されそうですね。
らっきょうは、古くは中国から薬として日本にもたらされたほど、体に良い食べ物ですから、美味しい時期の美味しいらっきょうを上手に保存して、毎日の食卓に取り入れたいものですね。
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