にんにくは、日本だけで食べられている食材ではありません。
世界中で生産されて食べられています。
国産のにんにくと中国産の違いなどを紹介したいと思います。
国産のにんにくと中国産のにんにくの違い
一番わかりやすい違いは欠片の大きさと数の違いです。
国産は1つ1つの欠片が大きくて少なく、中国産は小さくて数が多いのが特徴です。
国産で作られているにんにくは青森県で生産しているものがほとんどです。
粘り気の少ない土と寒い気候が、にんにくを大きくして、味を濃くしています。
質の良いにんにくになれば、その分味も栄養も高いものになります。
中国産の場合は、にんにくの真ん中に芯のようなものがあったりして水分が少ないため、すりおろした時のみずみずしさが違います。
値段による違い
にんにくは国産と中国産の値段による差が非常に大きく国産のにんにくは、中国産のにんにくの5~10倍の値段がします。
売っている状態も、中国産は何個かのまとまりがネットやビニール袋で売っているのに対して国産のにんにくは、1個だけで販売されていることが多いです。
中国産にかかわらず海外のにんにくは、大体が値段が安くて量が多いです。
アメリカ産のにんにくも大量にネットに入って販売されていました。
青森産のにんにくの値段は、1つで150円ぐらいで販売されています。
それに対して中国産の値段は、3つ入って100円以下で販売されている事もあります。
にんにくの国内生産量日本一
にんにくの国内生産の8割が青森県で生産されています。
その量は、14万トンが収穫されており、生産量が2位の香川は749トンと大差があります。
青森でのにんにくの生産は、ほとんど行われておりませんでしたが新しい品種の開発と、青森の気候のお陰で美味しいにんにくが生産されるようになり、その人気がブランド力となって生産する人が増えていきました。
人気の理由は、にんにくが6片でできていることで、1つ1つが大きく料理にするときに使いやすく、味も濃いという理由です。
従来のにんにくや海外の品種の場合は12片ということがほとんどで1つの欠片の大きさが小さい品種です。
まとめ
中国産と国産のにんにくの見分け方は、数を見ればだいたい分かる。
値段も中国産のものが安く、大量にまとめて売られている。
国内生産が一番多いのは青森県で14万トンの収穫量がある。
今のあなたにおすすめの記事