にんにくを栽培しているときに、さび病という病気になることがあります。
さび病になってしまったにんにくは食べることができないのでしょうか?
また、さび病だけではなくカビのようなものができてしまったり変色してしまったにんにくは食べられるのでしょうか?
さび病になったにんにくは食べられるのか?
さび病とよばれる病気になったにんにくは食べることができます。
ただし、成長過程でなってしまったばあいは、売り物にはならず捨てることがほとんどです。
さび病は、にんにくの葉の部分にオレンジ色の斑点ができる病気でサビのように見えることからそのような名前がつけられています。
さび病は感染するので、見つけたら対策をしないとほかのにんにくやネギなどに感染していきます。
さび病にかかったにんにくは、にんにくの成長を妨げます。
ある程度成長していればそのまま収穫しても問題はありません。
カビのはえたにんにくは食べられるのか?
にんにくにもカビが生えることがあります。
食べないほうがいいですが、食べようとすれば食べられない事はありません。
にんにくは常温でも1ヶ月は保存ができる食材ですが湿気の多い季節や場所で保存しておくとカビが生えてしまうことがあります。
カビが生えた部分は、切り落とすことで食べることができます。
カビは表面に見えている状態以上に根深いため少し多めに切り取ってなるべく加熱処理をしてから食べるようにしましょう。
中身がスカスカになったり変色してしまったにんにくは食べられるのか?
にんにくは成長すると、芽に栄養が使われるため中身が小さくなります。
小さくなって来ると味も悪くなって、変色してしまいます。
小さくなってしまいスカスカになったにんにくは味もしなくなり、栄養もありません。
しかし、伸びてしまったにんにくの芽の部分は食べることができます。
細かく切って、豚バラ肉などを炒めて食べたり加熱をして食べるとにんにくの芽の食感などを楽しむことができます。
にんにくほどの栄養はありませんが、にんにくの芽にも栄養があります。
まとめ
さび病になってしまうと成長の妨げになってしまうが、成長しきっていれば食べることができる。
カビが生えたにんにくはカビの部分を切って食べられる。
芽が出てしまうと、にんにくの部分は食べれませんが、芽は加熱すると食べることができます。
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