にんにくを大量にすりおろしていると、にんにくを持っている手がヒリヒリしたり痛くなってくることがあるそうです。

その対処法を調べてみました。

にんにく すりおろし 痛い 辛い

すりおろした時の痛みについて

すりおろしたことで、にんにくに含まれる成分のアリインが、アリシンに変化して刺激物質になります。

この場合、手を石鹸で洗っても、ぬるま湯につけても中々痛みは取れないようです。

痛みを取る方法としては、アルコールが有効です。

この刺激物質はアルコールには、よく溶けるので除去には最適です。

アルコールの種類はなんでも良いそうです。

消毒液や、焼酎やウイスキー、化粧水など。

また、アルコール類を持ってない場合は牛乳が効くそうです。

牛乳中の油滴が同じ働きをします。

にんにくを擦る際は、手袋の着用をおすすめします。

すりおろした際の辛さを抑えるには

にんにくのすりおろしを自分で作った時に、辛みが強すぎると感じることがあります。

辛みを抑えるには、レンジで熱を加えたり・酢を加える・30分以上放置するなどの方法があります。

レンジで温める場合は、30秒ほど加熱すると良いそうです。

そのまま放置する場合は、緑色になりますが食べても大丈夫です。

また、新鮮なものほど辛みは少なくなるそうです。

市販のにんにくのすりおろしはあまり辛くないですが、それは時間が経っているからだそうです。

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外用薬としても使用可能

また、にんにくのすりおろしは外用薬としても使用できるそうです。

にんにくの除菌・抗菌作用を利用して、水虫の改善にも効果があります。

水虫の部分にすりおろしたにんにくを塗って1~2時間ほどおきます。

その後、洗い流すという方法です。

しかし、肌に合わないという人も居ますのでパッチテストを行ってから試すようにして下さい

にんにく湿布というのも痛みを和らげる作用や、血行を良くして冷えを解消する効果もあります。

すりおろしたにんにくを、ガーゼにうすく塗って幹部に貼るだけです。

しかし臭いがかなりきつく、肌の弱い人はかぶれる場合があるそうです。

その場合、小麦粉とにんにくを混ぜることによって臭いなどがやわらぐそうです。

湿布する時間は、15~20分が目安です。

こちらもパッチテストをしてから試すようにして下さい。

まとめ

にんにくを大量にすりおろした時に出る痛みと、辛さを抑える方法、外用薬としても使用できるということについて書いてきました。

にんにくをする際は、手袋を着用した方が良さそうです。

外用薬として使用できるほど、にんにくの除菌・抗菌作用は高いんですね。

辛みを抑える方法も、ぜひ参考にしてみて下さい。

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