さわやかな歯ごたえのらっきょうの甘酢漬けですが、そんならっきょうの漬け汁が白く濁った経験はありませんか?
せっかく楽しみにしていたのに・・・ せっかくはりきって自分で漬けたのに・・・
もう食べられないのか?と残念な気持ちになりますよね。
今回はそんな時の対処法について調べてみます。
らっきょうの漬け汁が白く濁る訳
らっきょうの漬け汁が白く濁るのは、いくつか原因が考えられます。
漬けている容器に雑菌が着いていて、それが原因となって菌が繁殖してしまったり、漬け汁の塩分濃度が低いときにも、除菌作用が低くなってしまい、菌が繁殖してしまったり、保存場所の環境(高温多湿)にもよって、白く濁ってしまうことがあります。
白く濁ってしまったらっきょう漬け、まだ食べられるの?
白く濁った漬け汁に浸ったらっきょう・・・
まだ食べられるかどうか、どのように判断すればよいでしょうか。
まず、においを確かめましょう。
異臭がするようなら、迷うことなく処分しましょう。
とくに異臭がなければ、触ってヌメヌメしていないか、確かめましょう。
大丈夫そうであれば、食べてみて、シャキシャキ感があるか確かめましょう。
大丈夫そうなら…
まだシャキシャキとしていて、ぬめりもあまりなければ、以下の方法で漬けなおすことが出来ます。
1.白く濁った漬け汁を捨ててしまいます。
2.漬けている容器を煮沸消毒し、よく乾かします。
3.らっきょう自体を水洗いし、天日で乾かします。(晴天であれば2時間程度)
このとき、表面全体を乾かしたいので、時々裏返します。
4.新しい漬け汁に漬け込む。
5.冷蔵庫で保存しましょう。
まとめ
濁る原因の雑菌には、乳酸菌や酵母菌が原因になっていることもあるようで、その場合煮汁ごと煮沸してしまう方法もあるようです。
しかし、なかなか素人判断では見極めが難しいと思うので、煮汁は取り換えた方が無難かもしれませんね。
また、煮汁が少なくらっきょうがしっかり浸かっていなかったりすると、カビの原因になったりしますので、注意が必要です。
いくつかの注意点に気を付けて、年中らっきょうを楽しめるといいですね!
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