自家製の漬物らっきょうを作る時、スーパーでは、どんならっきょうを購入しますか。
根や茎(芽)はすでに切り取られ、薄皮をむけば良いだけのものを購入しますか、それとも根と茎(芽)がある程度の長さのあるものを購入しますか。
らっきょうは、小さなタマネギの様な形になっていますよね。
ですから、一皮むけばきれいならっきょうが顔を出すのですが、なにぶん小さいのが難点です。
では、あの小さな薄皮付のらっきょうをどんな作業をすればきれいなツルリとしたらっきょうに変身するのでしょうか。
気になるあの薄皮のむき方について解説します。
らっきょうの薄皮のむき方
「例1」
①根と芽のぎりぎり(上下)を切り落とす。
→根と芽を一個ずつ切り落とすのは、丁寧だが面倒なので、何個か並べてチョンチョンと落としても良い。
②大きめのボールに泥付きのままで良いので、らっきょうを入れる。
→砂泥を落としてからでも良いが、あの砂泥さえも、むく助けとなっている場合があります。
③水を流しながら、らっきょう同士を水中でごしごし揉み洗いする。
→揉み洗いすることでお互いが擦れて皮がむける助けとなる。
④らっきょう同士をごりごり押さえつける様に洗う。
→薄皮がはがれてくる。
⑤汚れた水を入れ替えて、更にらっきょう同士を揉み洗いする。
→これを3~4回繰り返す。
⑥はがれ落ちそうになっている薄皮を取り除く。
⑦残った薄皮をらっきょうから完全に取り除き、点検したら完成。
「例2」
①房になっているらっきょうは、1つ1つ外して根と芽を切る。
②ボールに水をはり、らっきょうを入れる。
③らっきょうを入れたら、両手にゴム手袋をはめて全体的に揉む。
④らっきょうの芽の方を持ち、根の方はゴム手袋などはめた手で揉みながら薄皮をはがす。
⑤らっきょうの薄皮が全部むけたら完成。
「例3」
①らっきょうを水に浸ける。
②ゴム手袋をはめたら水の中でらっきょうを擦る様にして皮をむく。
③時々水を替えながら、これを繰り返す。
④薄皮が全部むけたら完成。
どのやり方も、らっきょうをボールの中で揉んだり、らっきょう同士をごりごり擦り合わせたり、
水とゴム手袋を上手く使って薄皮をむく様ですね。
水中で擦ることで、外皮がふやけてむけ易くなるのでしょうね。
まとめ
らっきょうの薄皮をむく時は、素手でやらない方が良い様です。
それは、らっきょう自体が小さく滑り易いので手が痛くなるからです。
また、たくさんむくことになるので手荒れの心配もでてきます。
「簡単な方法」として解説していますが、皮むきはやっぱり肩の凝る作業です。
できあがりを楽しみにしながら、時間と気持ちに余裕を持って気長に作業をしましょう。
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