足のムレによる水虫は痒かったり痛かったりと、非常に苦痛だという方も多くいらっしゃいます。
そんなツライ水虫は、なんとすりおろしニンニクで治る方法があるとのことで驚きです。
今回はその方法をご紹介します。
なぜ水虫ににんにくが効くの?
水虫はカビと同じで過ごしやすい環境を見つけるとなかなか退散しないやっかいなものです。
そういったカビなどに対して、にんにくに豊富に含まれるアリシンという成分は除菌作用や抗菌作用で戦ってくれるのです。
にんにくの除菌・抗菌作用の凄さは、コレラ菌や食中毒の原因にもなるO-157などの菌までもやっつけてしまう驚異的な力なのです。
しかも、すりおろしにすることでにんにくの成分は特に皮膚から浸透しやすくなるので効果が高くなるんですね。
すりおろしにんにくの使い方は?
最初に綺麗に足を洗います。
それからすりおろしたニンニクを脱脂綿か綿棒などにつけて、それを水虫になっている患部に当てるだけといった簡単な方法です。
最初に塗ったすぐはアリシンの作用でヒリヒリしますが1~2分ほどたつと和らいできます。
塗った後に20分程度放置して乾いてきたら、足を綺麗に洗い流して完了です。
意外にこの方法は沁みてしまうので、すりおろしたにんにくを水で薄めて使うと調度良いらしいです。
あまりにも長い時間で刺激が強いと感じる場合は逆効果で皮膚が炎症を起こしてしまう可能性も出てきますので、すぐに洗い流して使用を中止したほうがいいでしょう。
その他の水虫対処法は?
すりおろしにんにくと匹敵するほど、最近注目されている水虫を緩和する方法はお酢を使うことです。
お酢には強力な除菌作用があります。
水虫の原因となるハクセン菌は10倍ぐらいに薄めたお酢の中では育たないということが学会の研究で発表されたそうです。
すなわちお酢には抗ハクセン菌作用があるということなので洗面器にお湯とお酢を入れて足湯にして浸かると効果が得られます。
まとめ
市販の薬を買わなくても水虫が対処できるのには驚きですね。
身近にある食材が薬になるのは、口から入れることばかりではないことを改めて実感しました。
今のあなたにおすすめの記事