にんにくがあまりにもおいしくて、ついつい食べ過ぎてしまうこともあるかと思います。
ただ1日の摂取量を守って食べないといろんな副作用が出てしまうこともあります。
今回はにんにくの食べ過ぎによる副作用についてまとめてみました。
にんにくの摂取量は1日でどのぐらい?
意外に摂取量を気にせず食べてしまうにんにくですが、食べすぎは体の害になるので注意も必要です。
加熱したにんにくであれば1日3片までが目安になります。
またおろしにんにくなどの生の場合ですと、1日1片までにしておいたほうが無難です。
いくら体にいいからとは言え、なんでも食べすぎは良くないので気をつけましょう。
食べ過ぎるとどんな症状が出るの?
特に加熱したにんにくよりも、おろしにんにくなどの生の場合に症状は出やすいようです。
体臭や息が臭くなったり、お腹が痛くなることもあります。
ひどい場合にはめまいがしてフラフラしたり、効果が強すぎて裏目となってしまい皮膚が荒れてしまうこともあります。
また転倒して出血した場合に止まりにくくなる、といったような症状にみまわれます。
食べすぎは貧血やアレルギーも引き起こす!
にんにくは適量で食べると血液サラサラ効果があります。
ただ食べ過ぎてしまうと、溶血作用が強くなってしまうので血中のヘモグロビンが減ってしまいます。
ヘモグロビンの過度の減少は貧血を引き起こしてしまいます。
またにんにくに含まれるアリシンという成分が変化した物質のせいで、アレルギー性皮膚炎や蕁麻疹などを患うかたも中にはいらっしゃいます。
体臭や口臭は緩和できる!
にんにくを食べる前にコップ1杯程度の牛乳を飲むと、次の日の朝ににんにく臭さが緩和されるのはご存知でしたか?
牛乳のたんぱく質が、にんにくに含まれるアリシンという臭いの元になる成分を抑制してくれるのです。
胃に牛乳が膜を張るように、にんにくが直接を胃を刺激したりしないので腹痛を避けるのにも効果的です。
また、りんごに含まれる酵素には臭い消し効果があるのでりんごジュースを飲みながら食べたり、食後にりんごを食べるのも効果的ですので、是非ためしてみて下さい。
まとめ
どんなに体に良くても食べ過ぎると副作用はあります。
しかし適度に取り入れれば、健康にも美容にも優れているので摂取量を守っておいしく食べましょう!
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