生活習慣病や風邪などにも効果がある万能野菜のにんにくですが、さらに寒い冬にできてしまうととってもツライしもやけにも効果があるとのことです。
その効果や治し方の方法についてまとめてみました。
なぜしもやけににんにくは効果があるの?
寒いときには全身の血管が収縮して体内の熱を逃がさないようにするため、末端部分の毛細血管までの血流が悪くなります。
それによってしもやけが引き起こされてしまうのです。
しもやけの傷みや痒みの救世主にんにくは、なぜ効果があるのでしょうか?
それはにんにくには食べても体温を上げる効果がありますが、すりおろして皮膚に塗ることでその塗った部分の体温がグンと上がるからなのです。
どのようににんにくを使えばいいの?
まずにんにくを擦りおろします。
それからしもやけになってしまった患部に少量づつ塗っていきます。
だいたい最初の1分ぐらいはヒリヒリすることもありますが、10~15分程度たつと落ち着いてきますので、その頃に綺麗に水かぬるま湯で洗い流すと良いです。
あまりに刺激が強い場合はすりおろしにんにくをお水で薄めて使うと痛みを感じなくなります。
ただあまり時間を置きすぎたり、皮膚が弱い方などにはかぶれの原因にもなったりと個人差がありますので注意も必要です。
その他のしもやけの治し方は?
大根を輪切りにして網焼きしてある程度火傷しないぐらいの温かさになったら患部に10分程度乗せておく大根温め法、というものは昔からしもやけを治す方法として用いられていました。
またその他には、しもやけが出来た手をお湯と水に交互につけると血流の状態がよくなり改善できます。
お湯と水だけでできる手軽さからも人気の方法です。
またメンソレータムを手に塗りこんでしもやけの部分を念入りにマッサージする方法も効果的です。
食事の部分ではビタミンEをたくさんと取り入れると血流改善に繋がるので、ナッツ類や豆腐やサラダ油などを積極的に摂取すると良いです。
まとめ
寒い季節のしもやけは手袋をしてもがさついて嫌な感じだし、痛みと痒みがツライですよね。
お料理でもよく使うにんにくはすりおろしてしもやけ用にも常備薬として冷蔵庫にストックしておきたいです。
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