風邪にはにんにくがよく効くとよく言われます。

確かにスタミナもついて元気が出そうなイメージがありますが、それはどんな成分によるものなのでしょうか。

またたくさん食べるとどのようなリスクが発生するのでしょうか。

調べてみました。

にんにく 風邪 生 量

風邪に効くにんにく効果

にんにくには風邪のウイルスを体内に入るのを防ぐ効果、体内に入ったウィルスの増殖を防ぐ効果、体を温める効果、体力回復の効果があります。

これは、にんにくに含まれるアリシンという成分のおかげです。

アリシンには、除菌作用、抗ウィルス作用があり、風邪のウィルスを撃退します。

また、血液をサラサラにする作用があり、体温をあげ、ウィルスを攻撃し、発熱を促し解熱させる効果があります。

また、衰弱している体の細胞を活性化させ、新陳代謝を促し体力回復を促進させるのです。

さらに、ビタミンB1の効果により、体の粘膜を保護する働きから、鼻水や鼻づまり、喉の痛みに効果的ですので、風邪の初期症状によく効きます。

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にんにくの過剰摂取のリスク

上記のように、風邪には大変有効なにんにく効果ではありますが、過剰摂取によって、かえって症状を悪化させてしまう可能性があります。

これは先ほどもあげましたにんにくに含まれるアリシンという成分の強い除菌作用で、善玉菌を減らし、腹痛、胃痛、下痢などの症状を引き起こす可能性があるのです。

特に生でにんにくを食べるときはアリシンの効果が強く出るため、1日1片が限度です。

加熱したにんにくでも2〜3片までとしましょう。

また、お腹の風邪をひいているときは、腸内がデリケートな状態にありますので、刺激の強いにんにく摂取は控えるようにしましょう。

まとめ

風邪の予防にも、風邪の初期症状にも、そしてひいてしまった後にも効果的なにんにくは、薬と同様なくらいの効能があることがわかりました。

ただし、摂取量をまちがえることは大変危険で症状を悪化させますのです。

しっかりとした知識を持ってにんにくを有効活用し、今年の冬も風邪に負けぬように元気に過ごしましょう。

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