にんにくは元気の源、スタミナ源とよく言われます。

風邪を引いたときや体調のすぐれないときの、体力回復にその効果を利用したいところですね。

実際にどのような成分がどのような効果効能を発揮するのでしょうか。

今回はにんにくの風邪に対する効果効能を調べてみました。

にんにく 風邪 効果 効能

にんにくで風邪予防

まずは、風邪をひかないための予防が重要です。

この風邪予防にもにんにくが有効的なのです。

にんにくには、アリシンという免疫力を高める成分が含まれており、これを食べることにより体内で作用し、風邪ウィルスを体内に取り込まないよう、またウィルスを増やさないようにサポートしてくれる効果があります。

またにんにくにはビタミンCも含まれております。

これは活性酸素を取り除く作用のある抗酸化作用があります。

そのため、ビタミンCにも免疫力を高める効果があると言われています。

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風邪をひいてしまった後のにんにく効果

にんにくにはビタミンB1が含まれております。

この成分は体内の粘膜を健康な状態に保つ効果があるため、鼻水や鼻づまり、咳、喉の痛みに効果的です。

風邪の初期症状にはこうした症状からはじまりますから、この時点で効果的ににんにくを摂取することで風邪を緩和させることが期待できます。

また、ビタミンB1にはアリシン同様、免疫力を高める働きもあります。

したがって、風邪が重症化してきた場合や、治りかけの、体力低下時にも疲れを回復する作用があるので効果的です。

また、にんにくには、血管を拡げて血液をサラサラにしてくれる効果もあります。

風邪をひいて体を動かさない時間が長くなると、どんどん体が冷えてきます。

そんなときににんにくを食べることにより、血行を促し、全身を温める効果があるのです。

これもアリシンの効果です。

このようにアリシンには体をあたためる効果がありますが、その他に、発熱時に摂取することで発汗効果と解熱効果も発揮します。

風邪を治すのために、汗をかくということは非常に効果的で、より早く風邪を治す期待がもてるのです。

 まとめ

まるで薬のような働きをするにんにくの効果効能がわかりましたね。

風邪ウィルスをただ抑えるだけでなく、体の中でしっかりと戦わせながら、しっかり発汗し早く熱を下げて体力をとりもどすために非常に有効な成分が含まれています。

風邪の予防、引いてしまったときにはにんにくを上手に利用すると良いですね。

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