にんにくは食べ過ぎると、胃痛、腹痛、嘔吐、下痢、などを引き起こすと言われています。

これらはどのような成分によるものなのでしょうか。

また、症状が出てしまった場合にはどのような対処法があるのでしょうか。

調べてみました。

にんにく 胸やけ 解消

にんにくの食べ過ぎで起こる体調不良の原因

にんにくには、非常に強い除菌成分、アリシンと呼ばれる成分があります。

アリシンは通常、悪玉菌を除菌し、腸内環境を整え、便秘や下痢に効果的だと言われています。

ところが、必要摂取量を超えて摂取することで、悪玉菌どころか善玉菌までも除菌してしまい、よって、胸やけ、嘔吐、下痢、腹痛、胃痛などを引き起こす原因となります。

また、その他にも、めまい、鼻血が出やすくなる、肌が荒れる、などの症状も出ることがあります。

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症状をおさえるには

このような症状が出てしまった場合には、病院へいく、薬を飲むことが一番です。

しかし、どうしてもすぐに病院へいけない場合などは、とにかく胃の中の善玉菌を増やすことが重要です。

また、胃を保護してくれる乳脂肪を摂取することが重要です。

その二つの効果があるのは、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどが効果的です。

牛乳は冷たいままだと胃に刺激をあたえてしまいますので、できればあたためて飲むとより効果的に胃を保護してくれるでしょう。

また、善玉菌の栄養源となる成分、食物繊維とオリゴ糖も摂取すると良いです。

穀物、イモ類、豆類などのほか、海藻類やキノコ類、こんにゃく、ごぼう、にんじんなどが効果的です。

まとめ

にんにくは一度に大量摂取すると、健康どころか、体にとって様々な悪影響が起こります。

1日の摂取量は生で1片、加熱したものでも、2〜3片までです。

これは大人の数値ですので子供の場合は特に摂取量に注意をしましょう。

にんにくはあらゆるお料理に使われており、知らず知らずに摂取していることもあります。

また醤油漬けやオイル漬けなど、丸ごと1片食べるような食品の場合は、美味しさのあまり、つい食べ過ぎてしまうことがありますので注意が必要です。

1日の摂取量を守り、健康に役立つにんにくの摂取の方法を考えましょう。

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