健康増進に幅広く役立つにんにく。
しかし、加熱して食べる方がにおいも残りづらくなるものですが、その効果はどんなものがあるのかをご存知でしたか?
にんにくにある効果といえば除菌力
にんにく最大の特徴といえば、独特の香りですよね。
これは、アリシンという成分があるために香りを出しているのですが、単に香りが強いだけではなく、優れた栄養効果もあるのが特徴です。
特に代表的な効果と言えば、除菌力が強いことです。
細菌ウイルスでも概ね30種類を撃退すると言われています。
ですから、にんにくを食べることで、免疫力のアップが期待できるので、風邪やインフルエンザの予防になると言われています。
にんにくは胃に負担がかかりやすい
にんにくを食べ過ぎてお腹を壊したことはありませんか?
また、胃痛を引き起こしたりすることもあります。
優れた栄養効果がある反面、にんにくはパワーが強すぎるために、胃に負担がかかりやすくなります。
なぜならば、酵素の作用が生の場合には活発になるために、食べ過ぎると胃腸に負担がかかりやすくなります。
にんにくを加熱して食べる時の効果
にんにくを加熱すると、アリシンが生成されないようになるのでにおいが消臭します。
そのため、食べてから数時間後に効果が出るような即効性もなくなります。
しかし、にんにくの嬉しいところは加熱したものを食べてもアリシンはビタミンB6と反応するので活性化します。
したがって、加熱して食べる時の効果は変わらなくなります。
にんにくはまるごと調理がおすすめ
生にんにくほどの臭いは加熱すれば消失するものの、やはり独特の臭いはあります。
そのためにおすすめなのが、まるごと調理をすることです。
薄皮をむいて、粒の状態で調理をしましょう。
たとえば、煮もの、焼きもの、蒸しもの、揚げものが向いています。
さらに、時間をかけて加熱すればさらに臭いはまろやかな風味になるので美味しく味わえるようになります。
まとめ
加熱をすれば強烈な臭いを抑えられ成分は変わらないというにんにく。
生では抵抗があるけれど、加熱したにんにくなら食べやすくなるうえに充分に栄養を補給できるのは嬉しい魅力ですよね。
今のあなたにおすすめの記事