にんにくを冷凍する際、皮を剥いて冷凍保存している人が多いのではないでしょうか。

皮がついたまま冷凍するとどのようなメリットがあるのか調べてみました。

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皮つきのまま冷凍保存するメリットとは

みじん切りやスライスしたにんにくの保存期間は冷凍保存でも一ヶ月ほどしか保存が出来ません。

しかし、薄皮ごと冷凍保存したにんにくは、最長で一年ほど保存することが可能というメリットがあります。

大量のにんにくを長期間冷凍保存しておきたい場合には、薄皮がついたまま冷凍保存することをお勧めします。

薄皮がついたにんにくの保存の仕方ですが、まずは外側の厚い皮をむき、内側の小片をバラバラにします。

バラバラにした状態で、タッパーやジップロック等にまとめていれて保存するという簡単なやり方で出来ます。

冷凍皮つきにんにくを加工する時って

冷凍したにんにくを必要な分量だけ取り出し、根元の部分を切ります。

切ったにんにくを一分ほど水に浸しておき、頭の方をつまんで押し出すとスルッと剥けます。

たまに剥きにくい事もありますが、生のままよりは簡単に剥けやすくなっています。

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にんにくを冷凍・すりおろした時の栄養価って

結論からいうと、にんにくを冷凍しても栄養価はほとんど変わりません

しかし冷凍したにんにくを解凍してしまうと栄養分が失われてしまいます。

なぜなら、解凍した時ににんにくからドリップが出てくるのですが、このドリップの中に栄養分やうまみが溶け出してしまうからです。

また、栄養素ばかりではなく、味や食感までも失われてしまいます。

ですので、一度冷凍したにんにくは解凍せずにそのまま使用すると栄養分は失われずに美味しく調理することが出来ます

にんにくをすりおろして沢山使う場合には、にんにくを初めからすりおろして冷凍する方法がお勧めです。

すりおろした時に出る水分にはうまみや栄養が沢山詰まっているので、この水分もまとめて冷凍します。

この方法できちんと保存すれば、栄養価はほとんど変わりません。

まとめ

にんにくを剥いて保存する方も多いとは思いますが、長期保存を考えている方には皮つきのまま冷凍保存するのをお勧めします。

また、保存方法に気を付けていれば栄養価もあまり変わらないことが分かりました。

ご自身の料理の用途に合わせて上手に調理し、にんにくで栄養素を沢山取り入れて毎日健康に過ごせたらいいですね。

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