にんにくは、疲労回復など元気の源やパワーアップにつながるイメージがありますが、食べ過ぎると、下痢などの症状や、長時間の口臭に悩まされ、女性は特に恥ずかしい思いをしがちですね。

男性でも、ランチでにんにくばりばりのお料理を食べて、午後営業などのお仕事をした場合、お客様に大変失礼なことをしてしまう結果にもなりかねません。

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にんにくを食べすぎると下痢になるのはなぜ?

そもそもなぜにんにくを食べすぎると下痢になるのでしょう。

にんにくには、アリシンという強力な除菌、抗菌作用があり、悪玉菌を減少させるという素晴らしい効果があります。

ですので、様々な病気から体を守る効果があるのですが、とりすぎにより、善玉菌までも減少させてしまうのです。

それにより、胃痛や腹痛、下痢などの症状を引き起こしてしまうのです。

にんにくを食べると臭いのなぜ?

にんにくの臭いの原因も実はこのアリシンにあります。

ただし、このアリシン自体には臭いはないのです。

にんにくを切ったり潰したりすることで、アナリーゼという酵素と反応することにより臭いが発生するのです。

アリシンは硫黄化合物であり、硫黄臭さがあり、またアリシンが体内で分解される過程で、アンモニアやピルビン酸を発生させることから、アンモニアの刺激臭や、ピルビン酸の酸っぱい臭いがするのです。

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これらの対処法は?

まず、下痢に対する対処法としては、少なくなった善玉菌を補給するため、機能性ヨーグルトやチーズ、納豆などの発酵食品をとるようにしましょう。

また、にんにくの臭いはりんごが効果的です。

リンゴに含まれるポリフェノールと酵素が、アリシンの匂いを抑える作用があるからです。

ちなみに、これらの症状を未然に防ぐための方法としては、にんにくを食べる際、牛乳や緑茶を一緒に飲むと臭いを軽減できるそうです。

まとめ

にんにくはお料理に欠かせないものですよね。

香りづけや少量なら問題はないですが、食べすぎると健康食品が逆効果になりますので要注意です。

どんなに良いことでも、どんなに健康なことでも、やりすぎ、食べ過ぎはよくないですね。

何事もほどほどに。

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