栄養価が高くローカロリーのらっきょうですが、旬の時期も短いので一番食べられている方法として漬物があります。
酢漬けにするとどれくらい持つのでしょうか?その保存方法とは?
注目のらっきょう
らっきょうの栄養価の高さは最近とても話題となり、さらに長期保存できるという手軽さから好まれる人が増えています。
さらにローカロリーで整腸作用もあるのでダイエット食品として注目を浴びている食品の一つです。
らっきょうを生のままで食せば栄養効果が100%摂取できるかもしれませんが、なかなか生で食べる人は少ないと思います。
旬の時期も短いですし、お手軽にらっきょうを酢漬けにしてみてはどうでしょうか?
酢漬けにすると長期保存が可能となり、さらに食べやすく料理に使いやすくなります。
常温保存と冷蔵保存
らっきょうの酢漬けは生より比較的長持ちしますし常温保存でも保存は可能ではありますが、どうしても日にちが経つにつれらっきょうの「シャキシャキ」感がなくなってしまいます。
冷蔵庫で雑菌混入等に気を付ければ一年はお楽しみいただけます。
沢山作ってしまった場合は常温保存の容器と長期保存容器を分けておいて、常温保存容器に長期保存容器から移すなどすると雑菌があまり入らず長持ちさせることが出来ます。
ちょっと手間かもしれませんがせっかく作ったらっきょうが雑菌が混入したことにより白く濁って食べられなくなるという事がありますので、気を付けた方がよいでしょう。
常温保存だと1ヶ月をめどに食べきってください。
保存の際は出来るだけ中身が空気に触れないようにすることが大切になってきます。
長い間空気に触れているとカビが生える原因の一つになってしまいます。
雑菌の侵入を防ぐには
らっきょうの酢漬けに関しては、下処理段階できちんと一度塩漬けにしているかどうかで保存の仕方も変わります。
これはきちんと酢漬け前に塩漬けにすることにより、塩除菌効果があり常温保存でも味が落ちにくいのです。
ところが塩漬けをしないでそのまま漬けてしまったものはカビがとても生えやすいです。
なので冷蔵庫にきちんと入れてカビが生えないようにします。
さらに、らっきょうを保存する容器ですが、こちらも雑菌が入らないようにらっきょうを入れる前に必ず煮沸消毒をして雑菌を取り除いてから容器にいれます。
そしてよくあることですが、プラスチック製の容器に入れると匂い移りがありその他の料理に使えなくなってしまうことがあります。
その場合は容器に水と大さじ1杯の塩をいれてよく振り、そのあと天日干しにするといいでしょう。
まとめ
らっきょうは生での保存と酢漬けの保存でも違いがあり、さらに常温保存か冷蔵保存かでもだいぶ持ちが違うことがわかりました。
らっきょう酢漬けの天敵は「雑菌」。
できるだけ煮沸した密閉容器で空気に触れさせないようにすることが雑菌の侵入を防ぎカビを発生させないコツです。
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